Q119君主が変わったら、英国国歌は「God Save the King」になるの?
Aふむ、答えはYESじゃ!
そもそも、この歌が誕生したのは1745年、ジョージ2世の時代じゃ。かつて英国から追放された、カトリック信者の国王ジェームズ2世の直系男子を「正当なる君主」として掲げるジャコバイトどもが、スコットランドからロンドンへ向けて進軍。予想外にも、かなりのところまで攻め込んできおった。その戦線状況を見て、国王と国の安寧を祈ってつくられた歌が「God Save the King」なのじゃよ。
ジャコバイトどもが敗走し、ジョージ2世の御代が無事に守られたゆえ、この歌は国歌として制定されたのじゃ。
国歌が誕生して以降、最初の女性君主となったヴィクトリア女王の即位時に「God Save the Queen」と変更。次のエドワード7世の即位時には、また「God Save the King」に戻されておる。ゆえに、チャールズ皇太子が戴冠する際には、再び元来の「God Save the King」になるのじゃよ。
ちゃーんと理解したか? 覚えておかんと、首はねちゃうぞ!
週刊ジャーニー No.1252(2022年8月11日)掲載
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