Q113スコッチ・エッグって、スコットランドで生まれたの?
Aふむ、英国人が愛するピクニック・フードのひとつ、スコッチ・エッグ(Scotch Egg)。スコッチと呼ぶからには、当然スコットランド生まれの食べ物だと思うじゃろうが、違うんじゃな~。実はロンドン生まれ、しかも紅茶で有名な「フォートナム&メイソン」が考え出したレシピなのじゃよ。
フォートナム&メイソンの店頭にスコッチ・エッグが並んだのは1738年。旅行者用の非常食として販売されたのじゃ。みじん切りした野菜を混ぜたミンチ肉で卵を包み、ローストしたものだったゆえ、「持ち運びに便利!」「栄養価が高い!」「腹にたまる!」と、旅人に人気が出たのじゃよ。ちなみに、卵の大きさは今よりも小さかったのだぞ。
肝心のスコッチについてじゃが、これは中世英語の「scotched(カットされた、切れ目の入った)」が由来とされておる。スコッチ・エッグは半分に切って食べるゆえな。
ちゃーんと理解したか? 覚えておかんと、首はねちゃうぞ!
週刊ジャーニー No.1246(2022年6月30日)掲載
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