Q99「王室御用達」って、どうやって認定されるの?
Aふむ、よい質問じゃな。「王室御用達」を掲げるには、「ロイヤル・ワラント(Royal Warrant)」と呼ばれる御用達認定書を王族から授与されなければならん。認定書を発行する権限がある王族は、エリザベス女王とチャールズ皇太子だけじゃ。昨年までは女王の夫、エディンバラ公も持っておったな。現在は女王が約700店、皇太子が約170店にロイヤル・ワラントを与えておるようじゃ。
認定を受けるには、業者側が王室御用達認定協会に申請する必要がある。一定量の商品を5年間、王室に納入し続けていることが最低条件じゃ。審査に通ると、その商品の納入を指示した王族(つまり女王か皇太子)が、認定証の発行を許可するという流れじゃな。ちなみに、ロイヤル・ワラントには有効期限があり、5年毎に更新される仕組みじゃ。
もしチャールズ皇太子の妻のカミラ夫人が「王妃」になったら、彼女も認定書を発行する権限を持つことになる。今は与えられておらんがな。
ちゃーんと理解したか? 覚えておかんと、ロンドン塔へ投獄しちゃうぞ!
週刊ジャーニー No.1232(2022年3月24日)掲載
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