教えてヘンリーくん!

Q68ウィンブルドン選手権では、なぜユニフォームは白色なの?

Aふむ、ちょうど今シーズン真っ盛りじゃな! ウィンブルドン選手権がほかのテニス4大大会の全豪・全仏・全米オープンと大きく異なる点は、選手たちのユニフォームの色じゃ。ウィンブルドンでは「白」と決められ、「オフ・ホワイトやクリーム色はNG」「袖や首まわりに色が入ってもよいが、幅は1センチ以内」「透ける可能性のある下着も白」など、実はかなり徹底されておるのじゃ。一体なぜなのじゃ?

テニスの起源は12世紀までさかのぼるが、英国で現在のようなスポーツに発展したのは19世紀末。とはいえ、当時は上流階級の「社交場」という側面が強かったため、選手にも「品位」が求められた。ゆえに、衣服の汗じみなどが見えては、おやまぁ一大事!目も当てられん!ということで、汗をかいても目立ちにく い「白」がユニフォームの規定色として選ばれるようになったのじゃよ。

お主ら、スポーツ観戦もいいが、しっかり運動もしないと増量まっしぐらだぞ!

週刊ジャーニー No.1196(2021年7月8日)掲載

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