教えてヘンリーくん!

Q58英国の信号機、青信号の前にも黄色が点灯するのはなぜ?

Aふむ、英国と日本では道路信号機の点灯順が異なる。日本は青→黄→赤→青色の順じゃが、英国は青→黄→赤→黄→青色と、青信号に変わる前に黄信号がもう一度点灯するのじゃ。なぜ黄色が二度も点くのか?

世界で初めて信号機が道路に設置されたのは1868 年のロンドンで、国会議事堂近くの交差点じゃ! 蒸気機関車の信号設計者が手がけ、第1号機は青と赤だけじゃった。「注意」を促す黄色を最初に取り入れたのは米国。なにゆえ黄色かというと、青と赤の中間色だったからとか。適当じゃな。

やがて世界各国で信号機の配色が3色に統一され、さらにヨーロッパでは1968 年に「停止・発進の準備をせよ」という「警告」の意味として、赤・青信号の前に必ず黄信号を点灯させることが定められたというわけじゃよ。つまり、青→黄→赤→青色の順番は日本の独自ルールなんじゃな。

ちゃーんと理解したか? 覚えておかんと、ロックダウン解禁日を延長しちゃうぞ!

週刊ジャーニー No.1185(2021年4月22日)掲載

他の教えてヘンリーくん!を読む
日常生活で感じている些細な疑問、英国文化の気になる由来など、何でも構いません。皆さんのご投稿をお待ちしております。