著名人たちゆかりの地

著名人たちゆかりの地

ダーウィン、ナイチンゲール、チャップリン、ジョン・レノンら、著名人たちが暮らした家や墓、歴史的な事件が起きた場所などを紹介します。

VOL.
26

エドワード・エルガー
51 Avonmore Road, London W14 8RT

「愛の挨拶」や行進曲「威風堂々」などで知られる、英国の作曲家エドワード・エルガー。エルガーは1857年、ウスターシャーにある小さな村で誕生。楽器商でピアノの調律師だった父親の勧めで、幼少時からピアノやヴァイオリンの音楽教育を受けた。ドイツへの音楽留学を志すものの、費用を捻出できずに断念。父親の店で働きながら、地元の小さな楽団の指揮者や教会のオルガニストなどを務め、作曲家への道を模索した。
上の写真は、エルガーが1890~91年に妻と暮らしていた家。音楽教師としてレッスンを受け持っていた生徒の一人で、英陸軍少将を父親に持つ良家の女性と恋に落ちたエルガーは、彼女のために楽曲「愛の挨拶」を制作。やがて2人は、彼女の家族からの反対を押し切って結婚し、ロンドンへ引っ越した。一人娘はこの家で生まれている。

エルガーが作曲した「愛の挨拶」はこちら

週刊ジャーニー No.1046(2018年8月2日)掲載