
■イングランド北西部、チェシャーの街が行政の遅れを非難する目的でチラシに街の写真と原爆投下後の広島の写真を並べて掲載。無神経だと非難する声があがっている。メトロ紙(電子版)が報じた。
チラシはクルー市の行政に反対する団体「クルーを第一に(Putting Crewe First)」が作成したもので、1945年に米軍が投下した原爆によって荒廃した広島の写真と、現在のクルー市内の様子を写した写真を掲載。チラシはクルー市が2020年までに完成させると市民に約束していた映画館やジム、レストランやショップなどが入居する、立体駐車場付き「ロイヤル・アーケード」の建設が予定通り進んでいないことを非難するもの。
団体リーダーのブライアン・シルヴェスター評議員は「多くの人が爆弾投下現場のようだと言っている」としてチラシの内容を擁護した。しかしチェシャーの目抜き通りと広島を同一視したことで激しい反発に直面している。コナー・ネイスミス評議員は「先の戦い(原文ではファシズム)の中で数万人が命を落とした悲劇の出来事とクルーの街を比べるとは、おぞましく、絶望的で無神経だ」と激しく非難している。
【クルーCrewe】
人口7万人弱。鉄道の街として認識されている。2002年までロールス・ロイス・モーター・カーズ、その後はベントレーの生産拠点があることで知られる。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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