英レストラン界の革命児、アルベール・ルー氏、逝く

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■英国のレストラン業界に革命を起こしたと言われる「ル・ガヴローシュ」の創設者でシェフのアルベール・ルー(Albert Roux)氏が1月4日に亡くなたことを家族が公表し、多くの追悼の声が寄せられている。85歳だった。英各メディアが報じた。

ルー氏は1976年、32歳の時に26歳だった弟のミシェル(昨年3月に死去)と高級フレンチレストラン「ル・ガヴローシュ(Le Gavroche)」をスローン・スクエアにオープン。7年後には英国で第1号となるミシュランの星を獲得。メイフェアに移転した1年後の1982年には国内初のミシュラン3つ星を獲得。さらにバークシャーのブレイに「ウォーターサイドイン」をオープンさせ、こちらも1985年にミシュラン3つ星を獲得した。

ル・ガヴローシュは後に英国のトップシェフとなるマルコ・ピエール・ホワイトやピエール・コフマン、ゴードン・ラムジーなど、錚々たるシェフたちが修業した店としても知られる。ミシュラン誌はアルベール・ルーを「英国レストランの父」と呼んでその功績を称えた。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)