「マインだぎゃー」復活 素敵な裏ストーリー

プラットフォームと電車の間のすき間に落ちないよう注意を促す「Mind the gap(隙間にご用心)」の駅構内放送。このアナウンスにまつわる心温まるエピソードがツイッターで注目されている。「デイリー・メール」紙が伝えた。

2012年、ノーザンラインのエンバンクメント駅を訪れたマーガレット・マッコラムさん(当時64歳)は、駅の構内放送がデジタル音声になっていることにショックを受けた。実はそれまでは、2007年に亡くなったマーガレットさんの夫、オズワルド・ローレンスさんが録音したものが1950年代以来使われており、未亡人となったマーガレットさんは夫の声を聴くためにエンバンクメント駅に通っていた。

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ロンドン交通局は、せめて夫の声の録音をもらえないかというマーガレットさんからの手紙に応じて、アナウンスが入ったCDを進呈。2013年からはノーザンラインのエンバンクメント駅構内でオズワルドさんの録音を復活させたという。
2013年に「デイリー・メール」紙のインタビューに答えたマーガレットさんは「駅で彼の声が聴けるのは大きな慰め。プラットフォームにしばらく座って、彼の声を聞いています」と話していたという。
最近、ツイッターで再度注目されたこの美談は、2万3000件のリツイートと4万4000件のいいねを受けた。
ロンドン交通局は、「オズワルドさんのアナウンスは今もエンバンクメント駅に流れているが、ここ何年か、マーガレットさんの姿を誰も見かけていない」と話している。

懐かしい「マインだぎゃー」をもう一度聴いてみよう。

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By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)