【英総選挙】ジョンソン首相、「病院の床に寝かされる4歳児の写真黙殺」の件で大失点!国民の判定は?

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■ いよいよ総選挙当日。最大の焦点のひとつとなっているのがNHS(国民医療サービス)の行方だが、ベッドが足りず病院の床に寝かされている4歳男児の写真を見ることを拒絶したことで野党などから激しいバッシングを浴びせられ、首相が窮地に立たされた。この大失点が投票にどう響くか。結果はまもなく明らかになる。英各メディアが報じた。

 

写真は「デイリー・ミラー」紙(電子版)に掲載されたもの。映っているのはイングランド北部のリーズ総合小児病院に搬送されたJ君。到着してすぐにベッドと酸素供給を受けたが、数時間後にはベッドが足りないからという理由で床に寝かされ、医師の診察までそのまま4時間以上待たされたという。この時の写真をITV記者がスマートフォンに表示させ、ジョンソン首相に見せようとしたところ、首相は写真を見ることを拒絶した上、「差し支えなければインタビューを始めます」と言い、記者のスマートフォンを取り上げて自分のポケットに仕舞いこんだ。その後、首相は写真を見てスマートフォンを記者に返したという。

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この報道に対して最大野党労働党のジェレミー・コービン党首は「彼にとってはどうでもいいことなのだろう」とツイート。同じく労働党のアッシュワース影の保健相は「この男にあと5年も与えてNHSを崩壊させてはならない」と批判。自民党のスウィンソン党首も「首相は自分以外の人間全て、どうでもいいと思っている」とツイートで批判した。
一方、写真を撮影したJ君の母親は「医師や看護師たちの対応は素晴らしかった。私が怒っているのはNHSの予算不足とベッドが十分でないこと」とNHSへの予算が少ないことを批判した。

記者と首相のやり取りを動画で見よう。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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