【おススメ動画】チーズ転がし祭り、今年もまもなく開催!イギリスで転落人生!? Cheese Rolling Festival, Gloucester, England

■Cheese Rolling Festival。イングランドで200年以上も続いているという世界で最も危険で非合理的なレース。
2019年は5月27日(月)のバンクホリデーに開催予定。このレースの概要とは?

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1997年には参加者のうち33人が骨折などで治療を受け、2005年の競技では怪我人を病院へ運ぶ救急車が足りなくなって競技が大幅に遅延した。
あまりにも怪我人が出るため2010年、県警が競技の中止を決定。このまま消えてなくなるかと思われたが、伝統を途絶えさせたくない地元の人たちが三々五々会場に集まり、主催者なしの状態で勝手に競技を強行。やがてその噂は世界に広まって人々が戻りはじめ、今ではイギリスを代表する巨大なフェスティバルにまで成長した。
ここ数年は日本人の参加者も多い。2013年の第5レースでは忍者の格好で出場した日本人が見事優勝した。
動画途中で一瞬登場する2人の日本人男性はたまたま会場で出会ったリーズ大学に留学中(2018年5月当時)の占部裕斗(うらべ・ひろと)さん(左)と井上裕貴(いのうえ・ゆうき)さん。見物に来たはずだったが見ているうちに血が騒ぎ、気づけばエントリー。あっという間に谷底に落下していった。
転がるのはチーズよりむしろ人。優勝したところで手にするのはダブルグロスターチーズのみ。2位以下は全員手ぶらでさようなら。こんな効率の悪いお祭りにもかかわらず、毎年参加者は増加する一方。人はなぜ怪我をする危険を冒してまで急坂下りに挑戦するのか。誰も上手に説明できない。
ここはもう、行って自分の目で確かめるしかない!ご健闘+ご無事をお祈りします!

【参加条件】
参加は無料。申し込み、登録も不要。当日、正午のレーススタート時に丘の上にいること。
どんな怪我をしても全て自己責任。これが最低限にして絶対順守のルール。公序良俗に反していなければどんな格好で参加しても可。

【観戦の仕方】
観戦も無料。車で行こうがバスで行こうが、最後3/4マイル(1.2㎞)はパブリックフットパスを登らなければならない。これに30分ほどかかる。第1レースは正午にスタートするが観戦できるエリアは人でいっぱい。早めにつくよう心掛けたい。観戦エリアもまた傾斜角30度を超える急こう配な上、足元は粘土質で思うように動けない。底にしっかりグリップのある靴は必須。登山靴、ゴルフシューズなどがお勧めだ。2018年は気温18度程度だったが、寒くなることもあるので羽織えるものを持参すべし。残念ながらベビーカーは不向き。

パブリックフットパスの入り口あたりにバーガーや飲み物を売る売店があるがそれ以外はほとんど何もない。事前に食べ物と飲み物を用意して行くことをお勧めする。また、会場近隣の民家がトイレを安価で貸し出しているが数が圧倒的に少ないので要注意。バス停や車の駐車場まで戻れば大き目のレストランがある。

詳細はこちら!
Gloucestershire Cheese Rolling
www.soglos.com

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By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)