「インフルエンサー」のダイエットに注意!投稿した本人が病気に!?

■インスタグラムやユーチューブなどのSNS上で人気のインフルエンサーたち。セレブ扱いでもてはやされているが、こうした『素人』が勝手に考案した極端な食事制限法は危険で、まねをした若者たちのあいだで深刻な栄養失調や摂食障害を引き起こしていると、正規の栄養士らが警鐘を鳴らしている。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。

ユーチューブで謝罪するヨヴァナ・メンドーサ・アイレスさん。

インスタグラムやユーチューブで360万ものフォロワー数を誇る人気インフルエンサー、ヨヴァナ・メンドーサ・アイレスさんは、自身が考案する「生菜食ダイエット」と「25日間断食」を実践した結果、深刻な栄養失調に陥ったことを認めた。事の発端は、ヴィーガンを自称するアイレスさんが魚を食べる映像が、別のユーチューバーによって投稿されたこと。フォロワーを裏切っているとして、アイレスさんは猛批判を浴びる事態となった。 アイレスさんは釈明映像の中で、自身が考案したダイエット法のせいで、生理不順に陥り栄養失調と診断されたことを告白。脂質を摂るよう医師に言われたと説明し、さらなる波紋を呼んだ。 栄養士ら専門家は、インフルエンサーの考案するダイエット法を実践した結果、深刻な体調不良に見舞われ、クリニックに助けを求める患者が後を絶たない現状に苦言を呈す。栄養学の学位や正しい専門知識を持たないインフルエンサーらの『アドバイス』は非常に危険であり、健康に留意した結果を求めるのであれば、プロの栄養士から適切な指導を受けることが必須だと呼びかけている。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)