警察が始めた新戦略とは?モペッド強盗どもを撃退せよ

■モペッド(スクーター)に乗って歩行者からスマホをひったくったり、強盗を働く犯人らとの闘いに業を煮やしたロンドン警視庁が、少々過激にも見える新たな手段に訴えるようになった。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えている。

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  公開された映像では、特別に訓練された警官が、逃走するスクーター相手にパトカーで「戦略的接触」、つまり体当たりを実施。強盗犯が転倒したり、警察車両のボンネットに跳ね上げられる様子が鮮明に映し出されている。
 ロンドンでは近年、スマホや腕時計、バッグの強盗被害が相次いでおり、特に地下鉄駅から出てきた人が標的になりやすいという。1時間に30人近くを襲う者もいると伝えられている。

 警視庁によると、この接触は歩行者や警察が危険に晒される可能性がある場合に、最終手段として行使されるといい、これまでに実行されたのは63回。これによって同様の被害は昨年比36パーセントも減少したというが、まだまだ警察の闘いは続く。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)