パットニーブリッジ事件― 女性を車道に 突き飛ばした男、捜査終了

■通勤途中の女性を車道に突き飛ばした『パットニーブリッジ・ジョガー』。ロンドン警視庁は映像公開から1年が経過する中、犯人を特定できないまま捜査を終了すると発表した。インディペンデント紙(電子版)が報じた。

昨年5月、ロンドンのパットニーブリッジ上で、通勤途中の女性(33)がジョギング中と思われる男に車道に突き飛ばされ、危うくバスに轢かれそうになる事件があった。ロンドン警視庁は事件から2ヵ月が経過した昨年7月、前を走っていたバスが搭載していた監視カメラが捉えた決定的瞬間の映像を公開。女性を突き飛ばしたジョガーの行方を追っていた。この1年の間に映像は130万回再生され、50人の容疑者が浮上。そのうち3人が取り調べを受けたがいずれも証拠不十分で釈放されていた。

通勤時間帯での犯行で目撃者も多いうえ、監視カメラの映像の存在など逮捕は時間の問題とされていただけに、捜査に対する疑問の声が国民の間からあがっている。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)