■ 人工妊娠中絶を禁じる憲法を撤廃すべきかの是非を巡り、25日に国民投票が行われるアイルランド。様々な議論が巻き起こる中、中絶反対を唱えるキャンペーンのプロモーションソングとして、人気歌手のエド・シーランさんの曲『Small Bump』が使用されているが、シーランさんが「この曲を使用する許可を与えていないし、そもそもこの歌の本質とも異なる」と自身のSNSで不満を表明した。BBC(電子版)が報じた。
『Small Bump』はデビューアルバム『+ (Plus)』に収録されている曲で、愛する女性のお腹の中に育っている小さな命を慈しみ、父になる喜びを胸に、4ヵ月後に生まれてくる日を待ち望む心境をつづったものだが、残念ながら流産してしまう。最後には「きみは天国で必要とされていたのかな。僕らにはその理由はまだわからないけど」と、我が子を亡くした悲しみと寂しさが滲む内容となっている。
アイルランドは国民の85%が敬虔なカトリック教徒で、中絶行為は「重罪」。人工妊娠中絶を海外で行うことは認められているが、妊娠がたとえ強姦や近親相姦によるもの、また胎児異常の場合であっても、最長14年の禁固刑となる。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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