9/21 リチャード3世に続き、この王様の遺骨も駐車場で発見か?

4年前、イングランド中部の都市レスターにある駐車場で発見された、「残忍な暴君」ことリチャード3世の遺骨。世界中を驚愕させた大発見に貢献した歴史学者フィリッパ・ラングリー氏が、今度はヘンリー1世の遺骨捜索に乗り出すという。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
これは今秋から始まる「Hidden Abbey Project」の一環。発掘が行われるのは、イングランド南東部の都市レディングにある「レディング刑務所」の駐車場。
ヘンリー1世は、1066年にイングランドを征服したウィリアム1世の末子。1135年にノルマンディーで死去したが、遺体はヘンリー1世が1121年に建造した「レディング修道院」に運ばれ、妻のアデライザ王妃とともに埋葬されたと伝えられている。しかし、ヘンリー8世の時代に同修道院は破壊され、やがて亡き王の「銀の棺」を求めて盗掘者による修道院跡地の墓荒らしが横行したため、正確な埋葬場所が分からなくなっていた。
考古学調査チームは、地中レーダーを使って修道院跡地とされる場所などの地中調査を行ってきたが、最終的に、遺骨の埋葬場所は現在のレディング刑務所の駐車場下ではないかとの結論に至った。フィリッパ・ラングリー氏を迎え、今秋に本格的な発掘調査が開始されるという。

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