英下院で賛成票が減少…安楽死法案を否決

■英下院は、イングランドとウェールズで医師による自殺ほう助を合法化する法案を否決した。過去2回の採決では支持が上回っていただけに、今回の結果は異例だ。採決結果が読み上げられると、議場からは驚きの声が上がる一方、反対派からは歓声も聞かれた。各メディアが報じた。

※写真はイメージです。

最大の理由は、採決への出席者数だった。前回6月の採決では315人が賛成、291人が反対に投票。今回は反対が286人と大きく変わらなかったのに対し、賛成は270人に減り、45人少なくなった。結婚式やウクライナ訪問などを理由に、ウェストミンスターを離れていた議員もおり、賛成派の不在が結果に影響した可能性がある。賛成派と反対派の双方が、「今回は出席率が決め手だった」と認めている。

TK Trading
Centre People
ロンドン東京プロパティ
Dr Ito Clinic
早稲田アカデミー
サカイ引越センター
JOBAロンドン校
Koyanagi

さらに、こうした事情に加え、法案そのものへの懸念が広がったことも、支持減少の背景とみられている。一部の議員は態度を変えた。労働党のジャネット・ダビー議員は、以前は賛成票を投じたものの、「(賛成票を投じて以来)良心が安らがず苦しんだ」と反対票に転じた理由を説明した。ただ、立場を変えた議員は少数とみられる。アンディ・バーナム首相の影響も指摘されている。前回の採決時はスターマー首相が法案を支持していたが、バーナム氏は反対の立場。労働党議員の中には、政府の方針を考慮して棄権を選んだ人もいたとされる。

法改正を求める側は、早くも再挑戦を表明。法案を最初に提出した労働党のキム・リードビーター議員は、早ければ来年にも再び法案を提出する可能性を示した。支持者の一人は、安楽死を支持する労働党議員が多い現在の議会は「またとない機会」だと話す。今回の否決は、弱い立場の人々が制度によって傷つくことを懸念する反対派には、安堵をもたらした。しかし、必要な制度だと考える賛成派には大きな失望をもたらす結果となっており、特に反発の矛先は貴族院にも向けられている。今回の否決をきっかけに、上院改革を求める声が強まる可能性もある。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


JEMCA
Kyo Service
J Moriyama
ジャパンサービス
らいすワインショップ
Atelier Theory
奈美デンタルクリニック
Restaurant
Joke
Henry Q&A
Travel Guide
London Trend
Survivor
Great Britons
Afternoon Tea
ロンドンおすすめレストラン
面白すぎる英国ジョーク
なるほど英国Q&A
ロンドン近郊トラベルガイド
ロンドン最新トレンド
面白すぎる英国史
面白すぎる英国の偉人
ロンドンでアフタヌーンティー