人気の旅行先だったドバイのかわり…英国人がこのイースターに出かけるのはここ!

■中東情勢の緊迫化を受け、英国でもイースター休暇の行き先を変更するの旅行者が続出。旅行会社によると、ドバイなど中東方面への旅行をキャンセルした消費者たちは、より「安心感のある」目的地への予約に切り替えたという。BBCが伝えた。

中東地域では空域閉鎖や欠航が相次ぎ、広範囲で渡航注意が出されている。これにより、トルコやキプロス、エジプトなど周辺国への予約も鈍化。一方で、ポルトガルやイタリア、スペインに加え、カリブ海地域やモーリシャス、米国などに行き先を変更するケースが急増している。また、航空各社も対応を迫られている。ブリティッシュ・エアウェイズは不安定な情勢を理由に、中東路線の一部を6月まで運休すると発表。ドバイやバーレーン、テルアビブなどへの便を5月末まで停止している。

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旅行業界では、予約の取り直しが集中し、航空券や宿泊の確保が難しくなっていると説明。旅行大手の担当者は、スペインやポルトガル、ギリシャ、カーボベルデといった「アクセスしやすく馴染みのある」地域に人気が集中していると指摘する。さらに、カリブ海ではドミニカ共和国やジャマイカのほか、タイのプーケットやインドのゴアも需要が高い。一方で、予約済みの旅行者が身動きが取れないケースもある。ドバイ旅行を予定していた英国の女性は、便が運航予定のままであるため変更できず、キャンセルすれば多額の費用負担が生じると訴え、「宙ぶらりんの状態だ」と不満を示した。

データによると、ポルトガルへの予約は2週間で42%増加し、イタリアやスペインの人気も上昇。しかし、原油価格の高騰を受け、航空運賃の値上げも進んでおり、旅行費用全体に影響が及ぶと懸念されている。それでも業界関係者は、旅行需要自体は堅調で、2026年は過去最多を更新する可能性があると見ている。安全性と費用のバランスを重視しながら、旅行者の行き先選びは今後も変化が続きそうだ。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


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