関空到着後の3泊隔離生活! 禁煙・禁酒、7時半起床

■変異株が猛威を振るう英国からの帰国者には、飛行機搭乗前の検査、日本到着後の3日間の隔離などが義務付けられている。既に東京到着時の様子については読者投稿を掲載したが、今回は関空から入国した際の体験談をお届けする。

搭乗72時間前の検体を使った検査による陰性証明書を獲得し、ひと安心。久しぶりに関空への直行便を利用した(ロックダウン中、出発フロアは見送りの人は立ち入りが認められていないので注意)。この日の乗客は約20名。機内は快適だったが、日本到着後のことを考えると、やはり緊張は隠せない。合計14日の自己隔離期間のうち、最初の3日間は政府指定の施設での隔離が含まれているからだ。

午前8時30分、関空に着陸。指示に従い、コロナ検査場へ。唾液検査(各ブースには変わらず梅干しとレモンの写真が貼ってある)を受け、指定の待機スペースへ移動。ここまで所要わずか40分だった。

午前10時、全員陰性であることが判明。関空からの入国者の指定施設、ホテル日航関西空港へと向かった。同ホテルは関空に隣接。待機者を南館限定で受け入れている。

平時なら連絡通路を使えば徒歩で済むところだが、一般客との接触を避けるため、ジャンボタクシーで数組に分かれて運ばれた。厚生労働省の担当職員から説明を受け、それぞれの客室へと誘導に従って移動。いよいよ隔離スタート。

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3日間の主な注意事項は次の通り。

●外出禁止。廊下には警備員が24時間待機。

●館内禁煙(客室の窓は緊急時以外開けられないタイプ)。喫煙のための外出も禁止。

●飲酒厳禁(アルコール摂取により、健康状態の正確な把握が困難になるため)。

●朝食7時半~8時半頃、昼食11時半~12時半頃、夕食18時半~19時半頃に、各部屋のドア脇に置かれたイスの上にお弁当または軽食が置かれる(必ずインターホンが鳴らされる)。これを放置すると、健康状態に異変があったと見なされ、部屋に職員が入ることもあると説明される(健康状態のチェックを兼ねた点呼の代わりと言え、食事の時間に合わせた生活を送ることになる)。

この原稿を書いている時点で隔離生活2日目。客室は広々としたツインで居心地は良い。また、食事は英国からの帰国者にとっては不満のない味付け。ただ、やはり口さびしくなりがちなので、お気に入りのスナック、菓子、1杯ずつ作れるインスタントのラテやミルクコーヒー用スティック、ティーバッグなどを用意して施設に入ることをお勧めする。4日目の午後には(検査結果が陰性であれば)退所できる。それまで平常心、平常心! (編集部I)

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)