
■新型コロナウイルスの感染再拡大の対応に追われる英国。ここでの暮らしで自覚症状のないまま感染しているかもしれないという不安を抱えたまま、どうしても一時帰国しなければならない事情があり、関西空港(関空)へと飛んだ。《》に続き、ここでは関空到着後の入国の流れを時系列でお伝えしたい。
8:10 予定より早めに関空に着陸。検疫官が乗り込んでくる旨の機内アナウンスが流れたものの、実際には誰も搭乗してこなかった。いつのまにか、前の座席の乗客らが機外へ出始めたので、筆者もそれに従う。機外から到着ロビーに出たら、できるだけはや足で先に進むこと。この時の順番が検査を受ける順番となる。
8:35 検査待ちの列(着席式)に並ぶ。
8:50 唾液検査。貴重品も含め、荷物をテーブルに置き、渡されたロートと試験管をもってブースへ。立ったままだ液を1.5ccためるのだが、これがなかなか大変! ブース内に梅干しとレモンの画像が貼ってあり、なぜかユーモアを感じてしまった(しかし、日本人以外に梅干しの画像は効果なしと思われた)。
8:55 試験管提出後、額で体温を測定(35.9℃でひと安心)、待ち合いスペースへ。この時、どこで自己隔離するか、関空からどうやってそこに向かうか尋ねられるが、レンタカーやショーファーサービスの予約書類の提示は求められなかった。待ち合いスペースはフライトごとに分けられており、ひたすら待つ。
10:30 結果発表。名前を呼ばれ、陰性であったことを告げられ、心底安堵した。足早に入国審査へ。スーツケースはターンテーブルの外に到着便別に並べられて(放置されて)いた。
10:45 ゲート外ではショーファー(ハイヤー・サービス)のドライバーの人が筆者の名前を掲げて待っていてくれた。
搭乗機到着から約2時間半。唾液検査に変更となってから、待ち時間は大幅に短縮されたと聞いていたが、その通りだった。英国ですべての入国者にこうした検査を施す方策をとっていれば、ここまで犠牲者は増えなかったのではと思える体験だった(写真=発着便も利用客も激減した関西空港。閑散を通り越し、無人に近い)。
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By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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