朝食を抜く子は成績が悪い!? 学校での無料提供を呼びかけ

■ 朝食をとらずに登校する子どもは、GCSE(義務教育の修了試験)の成績が悪くなる傾向があることが分かった。「インディペンデント」紙(電子版)が伝えている。

リーズ大学がヨークシャーにある学校や大学に通う数百人の生徒たちの食生活を調査した結果、朝食を毎日きちんと食べて登校する子どもは、朝食をとらない子どもに比べてGCSEの成績が約2段階も高いことが発覚。GCSEの成績は、A~Gのグレードで評価される。
同大学心理学部の主任研究員、ケイティ・アドルフ博士は、英国内のすべての公立学校で朝食の無料提供を行うべきだと提唱。「英国では50万人の子どもが学校に通っているが、食料貧困の問題が年々深刻化している。この調査結果により栄養不良が成績不振と結びついていることが証明された」とコメントしている。

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チャリティー団体「Magic Breakfast and Family Action」が政府からの資金援助を受け、経済的に恵まれない地域の1800を超える学校に対して、無料で朝食提供を行っているものの、支援できているのは一部の学校のみで、10人に1人が朝食なしで登校しているのが現状という。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)