ロンドンでの営業免許、再び取り消し…ウーバー存続の危機!?

■ ロンドン交通局(TfL)は25日、世界各地で展開する配車サービス会社「ウーバー」のロンドンでの営業ライセンスについて、安全上の理由から更新しない決定を下した。英各メディアが伝えた。

ウーバーが最初に営業ライセンスの更新を拒否されたのは2017年のことで、その後、一時的な営業許可や営業期間延長などがなされていた。TfLは25日、ウーバーが「適切な対応」ができていないとして、ライセンス更新の申請を再び却下した。
同社は不服申し立てをすると見られ、裁判期間中は営業を継続できるとされる。
今回の決定の理由としてTfLが挙げているのは、利用者の安全が脅かされていること。同社のシステムでは、認証を得ていない運転手がほかの運転手になりすますことが可能だったとされ、なりすましドライバーによるサービス提供件数は、2018年末から2019年初頭にかけて少なくとも1万4000件に上ったとされる。

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また、解雇あるいは停職となった運転手でもウーバーのアカウントを作成し、客を乗せることが可能だったという。
このニュースを受けたロンドナーの反応は賛否わかれており、「ブラック・キャブと比べて安価なウーバーがなくなるのは困る」という意見のほか、「営業許可のない運転手が客を乗せていたケースが1万4000件もあるなんて、受け入れがたい」などの声が上がっている。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)