■ EU離脱問題に揺れる英国で、引き続き英国で暮らしたいと考えるEU市民による居住権の申請が、10月1ヵ月間で59万300件に到達したという。一方で未処理件数も増加し、今後さらなる混乱が懸念されている。英メディアが伝えた。
政府発表のデータによると10月に申請された「EU settlement scheme」(EU定住スキーム)は59万300件に上ったとされ、52万600件だった9月から13%上昇したとみられる。
ところが全申請件数のうち52万5200件はまだ結果が出ていない状態で、この数は全申請件数の5分の1以上に相当するという。9月の時点で結果を待つ申請者数は全体の18%(33万5700件)だったとされ、申請の処理率が低下していることが指摘されている。
政府では、処理プロセスには通常1~4日を要するとしているが、2ヵ月以上も待っているケースもみられるという。
また、仮定住(pre-settled:滞在が5年となった時点で定住申請をすることが可能)のみが認められた申請者の数も増えており、全体数の45%を占めるとされる。
内務省担当相ブランドン・ルイス氏は最近、「このスキームはうまく機能している」とし、「ホームオフィス(内務省)では1日最大2万件の申請処理を行っている」と発言していたことも伝えられた。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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