閉店ラッシュの中、続々と店を新規オープンする意外な3業種とは?

ブレグジットを巡る混乱がいよいよ深まる英国では、消費を控える傾向が続いている。パッケージ・ホリデー会社大手のトーマス・クックが破たんしたニュースは大きな衝撃を与えた。また、大手デパートのジョン・ルイスが、上半期の数字とはいえ、創立以来、155年の歴史で初めて赤字を記録したニュースのほか、経営破たんに至ったり、店舗数を減らしたりする小売チェーン、レストランのニュースが連日報じられている。

2019年上半期では2,868店舗が閉店。新規オープンは1,634店舗にとどまり、2010年以来の低い割合となったが、閉めた店舗数より、新しく開いた店舗数のほうが多い業種が3つだけあったことが分かった。「メトロ」紙が伝えた。 会計事務所大手の「PwC」と「Local Data Company」が英国内の著名な500のハイストリート(目抜き通り)にある小売店について調査を実施。毎日平均で約16の店舗が閉店している計算になることが明らかになった。 新規オープンした店舗数が閉店数を上回ったのは、ペット・ショップ、ジム、そしてチキンのテイクアウェー店だったという。 また、逆に閉店率がもっとも高かったのは衣類の小売業だったことも判明。買い控えに加え、より安価なオンライン・ショッピングとの競争にさらされていることが原因と説明されている。 ブレグジットになっても、フライドチキンを食べてジムでからだを鍛えてペットを飼う生活パターンは変わらないということ!?

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)