■ 航空会社のパイロットも、ホリデー(休暇旅行)に行くときには、普通は客席に座るもの。しかし、イージージェットのパイロットであるマイケル・ブラッドリーさんのケースは違った。「メトロ」紙が伝えた。
ブラッドリーさんが、夫人のローラさんと息子を連れて、スペインでの休暇を楽しむべく、マンチェスター空港に向かった時のこと。3人が乗り込む予定のアリカンテ行きのイージージェット便が遅れることが判明。理由をたずねてみると、パイロットが足りず、飛び立てないのだという。
このままでは休暇旅行が台無しになってしまうと、ブラッドリーさんは、意を決してイージージェット社に電話をかけた。
「もしもし、ターミナルで何もできずにただ待ってるんですけど、パイロット免許も持ってきているし、何より、どうしてもホリデーに出かけたいので、もし頼まれれば、操縦しますよ」
すぐに折り返し電話があり、「どうかどうかお願いします! 操縦してアリカンテに行ってもらえますか」と正式に依頼され、ひとはだ脱ぐことになったブラッドリーさん。
ただ、制服はさすがに持参しておらず、旅行に出かけるカジュアルウェアのままで操縦することになったため、機上では乗客にひとこと挨拶することにしたという。
「こんな格好でも良ければ、パイロットとして搭乗し、皆さんをアリカンテにお連れしますがいいですか」
反対意見が出るわけがなく、大喜びの乗客を乗せて、飛行機はスペインへと飛び立ったのだった。めでたしめでたし!
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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