在英国日本国大使館 領事班より「住居の安全強化の見直しを!」

【要旨】

8月11日未明、ロンドン西部で、就寝中であった在留邦人の自宅に強盗が入り、家人を殴打し金品等を奪う事案が発生しました。また、同地区ではここ数日の間に立て続けに複数の空き巣事案(未遂を含む)が発生しているとの報告も届いています。夏期休暇等で不在にされることが多くなる時期でもあり、住居の安全を今一度ご確認の上、必要な対策を施されることを強くお勧めします。

【本文】

8月11日未明、ロンドン西部ウェストアクトン地区において、一軒家の在留邦人宅に強盗が入り、就寝中であった邦人家族を殴打・脅迫の上、金品及び車両を強奪する事案が発生しました。現在も犯人は捕まっていません。
(※以上は、被害に遭われたご本人様の了承を得て、引用しています)

また、地元警察では上記事案が発生したここ数日の間に、ウェストアクトン地区において4件の侵入盗(空き巣)事案(うち1件は未遂)が発生していることを受けて、住民に対して夜間や留守中の戸締まりの強化を呼びかけています。 特に夏期休暇期間中となる7月~9月は、長期で自宅を不在にするご家庭が多くなる時期でもありますが、ロンドンに限らず、どの州のどの地区の在住であっても侵入盗事案は発生していますので、必要な防犯対策をとることが急務といえます。

【お勧めしたい5つの防犯対策】

  1. 1. 家の入り口となる表や裏のドア、不在の部屋の窓の鍵は常時閉めておく。
  2. 2. 玄関の施錠は二重ロックにし、ドアチェーンやのぞき穴をつける。
  3. 3. タイマー付ソケット(Plug-in Timer Socketという名前で販売されています)を使って、夜間でも屋内の一部の電気などを点灯させる。
  4. 4. 人がドアや窓に近づくと屋外の感知式ランプが灯るようにする。すでに1個設置されている場合には、2個あるいは3個に増やす。
  5. 5. 警報アラームやCCTVなどの防犯装置を設置する。

英国は各所に監視カメラが設置され、犯罪をおかしづらい国の一つであるように思われがちですが、実際には多くの犯罪が発生しています。犯罪行為を完全に食い止めることは不可能ですが、一人一人の心掛けと事前の備えで被害に遭う確率を低減させることはできます。
なお、不幸にも強盗などの被害に遭ってしまった場合には、ご本人及びご家族の人命を最優先に考え、決して抵抗することはせず、犯人の言うことに従ってください。犯人が去った後は直ちに警察に通報し(番号は999)、覚えている限りの情報を提供するようにしてください。

【問い合わせ先】

在英国日本国大使館 領事班 
電話:020-7465-6565(直通)

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)