駅構内の鳩のフン…滑って転んで2万7千ポンド、ゲット!

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■ 英国の鉄道運行会社「ネットワーク・レイル」は、英国内の駅構内で滑ったりつまずいたりして転倒・転落し、負傷した乗客に対して、過去5年間に約100万ポンドの補償金を支払っていたことが、BBCが入手した資料で明らかになった。BBCが報じた。

保証された金額の半数以上は、ロンドンのユーストン、パディントン、ヴィクトリア、そしてリヴァプール・ストリート駅で発生した案件だった。
 最も高額な補償はチャリング・クロス駅で、「何らかの液体で滑って転倒した」乗客に対して£39,631が支払われた。その他には、パディントン駅で£36,392、ユーストン駅で£35,721。リヴァプール・ストリート駅では指を裂傷したという客に£28,000が支払われていた。また、パディントン駅で鳩のフンを踏んで滑って転倒した乗客に、補償金£27,602が支払われたという。
 ネットワーク・レイルのフィリップ・スロワー氏は「弊社では事故の責任を深刻に受け止めている。日々、数千万人もの人々が利用する我々の駅でこうした災難に遭う乗客はほんのわずかだが、弊社に責任がある場合は適切に補償している。また、再発防止に向けて最善を尽くしている」と語る。
 過去5年で補償請求が通った件数が最も多かったのは、ロンドンのヴィクトリア駅で44件、以下ウォータールー駅(32)、リーズ駅(32)、ユーストン駅(27)、そしてリヴァプール・ストリート駅(24)と続いた。どうせ転んでケガをするなら、場所を選んだ方が良さそうだ。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)