小型犬、大人気!でも意外なところで被害者増加

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■イヌを家族の一員、いや、それ以上に愛する飼い主も少なくない英国で、昨年、ラブラドールを追い抜き、「登録数が最も多かった犬種」となったのは、フレンチ・ブルドッグ=写真=だったという。2009年には1529頭だったのが、19年には3万6785頭が登録され、この10年で20倍以上の激増ぶりを記録。しかし、このフレンチ・ブルドッグをはじめ、小型犬(※)の人気がうなぎのぼりの様相を呈している中、思わぬ「被害」の増加が指摘されている。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。

犬にかまれて病院で治療を受ける人の数が15年の7658件から18年は7987件へと5%の増加を見せている。「イングランド王立外科医師会(The Royal College of Surgeons)」(RCS)のヴィヴィアン・リーズ医師は、小型犬の増加が背景にあると分析。「小型犬が小さいからといって、あなどってはいけない」と警鐘を鳴らす。小さいから、かわいいから、と油断しがちだが、特に赤ちゃんや子供への被害の増加に強い懸念を示している。思わぬケガを負わされるケースも少なくないとされており、小型犬と赤ちゃんだけを部屋に残して目を離すなどしないように呼びかけられている。
※体高が40センチ以上、体重が10キロ以上になると中型犬と分類されることもある。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)