ホリデーから戻ったら… 20分はシャワーを使っちゃダメ!

■ 近年、30度近い夏日が続くことが珍しくなくなった英国。イングランド北西部チェシャー出身の微生物学者、トム・マキン博士は、「レジオネラ症」の感染者が急増していると報告し、「ホリデー後のシャワーの使い方」についての注意事項を発表した。「メトロ」紙(電子版)が伝えた。

レジオネラ症とは、レジオネラ菌の感染により発症する肺炎のこと。レジオネラ菌は水気の多い土壌や河川など、水中で繁殖する細菌の一種。高温の日が続くと、シャワー用の水タンクやホース、シャワーヘッドに溜まった水が温まり、さらにホリデーなどで水を長期間循環させないと、菌はどんどん増殖してしまうという。
マキン博士は、たとえ水を飲まなくても、シャワーを浴びる際に空気中に飛散したレジオネラ菌を吸い込むことでも感染するとし、「私は旅行から帰ってすぐにシャワーを浴びたい時には、必ず片手で鼻と口を覆っている」とコメント。また、「シャワー後も20分間は浴室に入らない」と話す。
レジオネラ菌は20~45度の停滞した水中でもっとも繁殖し、シャワーに限らず庭のホースやスプリンクラーなども危険。とくに免疫が弱まっている高齢者は感染しやすく、7月初めにはボーンマスの高齢者用ヘルススパで、14人の感染が確認されたとされる。
マキン博士は、シャワーを3~4日以上使用していない場合は、「20分ほどシャワーを出しっぱなしにする」「その際に必ず浴室のドアは閉める」「シャワー後も20分間は浴室に入らない」よう注意を促している。シャワー浴びるのも命懸けだ。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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