
■映画でもお馴染の「アラビアのロレンス」こと、軍人であり考古学者でもあったトーマス・エドワード・ロレンスThomas Edward Lawrence。
実在の人物である、このロレンスがアラブ諸国独立を支えた英雄なのか、アラブにとっての裏切者なのか、議論は尽きませんが英国の2枚舌、3枚舌の外交政策に深く関わったのは事実。
そのロレンスが除隊後、終の棲家に選んだのがドーセット、ボビントン戦車隊駐屯地そばにある小さなコテージ「クラウズヒル」でした。極端に窓が少なく薄暗いコテージですが、変わり者だったというロレンスはいたく気に入っていたようです。
ロレンスが事故死した道は、現在、整備されて直線となっているためこんなところでなぜ、という疑問が沸きますが、当時はもっと曲がりくねっており、見通しも悪かったそうです。お墓の他、事故現場付近にもモニュメントが置かれています。
このモニュメントは、ボビントンキャンプからクラウズヒルに向かう直線道路、クラウズヒルの600メートル程手前右側に戦車隊の演習を見学できるパーキングがあり、そこからクラウズヒルに向かって右側にあるパブリックフットパス(公的小径)を100メートルほど進んだところにあります。
最期の瞬間、ロレンスの胸に去来したのはどのような思いだったのでしょうか…。
※Clouds Hill…ナショナル・トラスト会員は無料。今年の開館期間は10月末まで。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
























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