サハラ砂漠から「ミニ熱波」襲来!英国初の熱帯夜となるか!?

夜間の最低気温が摂氏25度以上である夜を日本では「熱帯夜」と呼んでいることはご承知の通り。地球温暖化の影響で、英国の平均気温が上がったとはいえ、日本に比べれば、夏もまだまだ過ごしやすいことを有難く思うのは筆者だけではないだろう。 実際ここ英国では、気象史上、まだ熱帯夜を経験した都市はないというが(これにも驚いたが)今晩あたり、初体験となるかもしれないと報じられている。
ヨーロッパ大陸に異常な暑さをもたらしている熱波がサハラ砂漠から英国まで北上。火曜日から木曜日にかけて、英国各地で摂氏30度以上の暑さが予測されている。一部の予想では、日中最高気温は39度まで上がるとも言われている。
英国の7月の最高気温は、2015年にロンドン西郊外のヒースローで記録された36.7度。
また、夜間の気温については、英国での最高記録は1990年にブライトンで計測された23.9度という(ロンドンでは1948年に記録された23,3度)。これらの記録が更新されるか注目されている。
ところで、この3日間の暑さを、空調がないのが一般的である英国の住居で乗り切るための「工夫」を「デイリー・テレグラフ」紙が掲載しているのでご紹介しておこう。

●昼間は窓を閉めきり、暑い外気が家の中に入ってくるのを防ぐ。カーテンも閉めきり、ブラインドもおろす。
●気温がもっとも下がるのは、夜明け前。
できれば窓をあけて、気温が少しでも低い空気を中に入れる(ロンドンでは、今日の日の出は午前5時17分。早起きしないと無理、ということ!)。
●夜眠る直前に大量に食べたり、アルコールを摂取したり、また、運動したりするのは避ける。
●年配者、赤ちゃんや小さい子供は、午前11時~午後3時の外出は控える。
●十分な水分をとる(ミルクを飲むなら、脂肪分が低いもののほうが良い)。

熱中症にご用心を!

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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