■ 英大手スーパーマーケットのテスコ、セインズベリーズ、コープ、ドラッグストアのブーツなどが、消費者調査会社SBXLに依頼して店内を密かに撮影し、利用客の感情や行動のコントロールに役立てていたいう。「デイリー・メール」紙が独自調査のもと報じた。
同紙の調査によると、テスコでは、SBXL社のサービスを利用し始めてからの1年間で、ペット用のおやつの売上げが15%上昇。またブーツでは、映像をもとに、女性がメイクアップをどう利用するかを分析したとされる。ユーチューブに設けられたSBXL社のチャンネルには、店内映像が投稿されていたとされ、中には子どもが映っているものもあったという。
SBXL社のセール主任のアンディー・ブロムリー氏は、同紙の覆面調査員に対し、ショップ内で撮影された映像を見せ、「ここに映っている人々は、撮影されていることを知らない」と語ったという。
のちにSBXL社は、盗撮の事実を否定し、店舗内で撮影する際には、利用客に撮影中であることがわかるよう表示して同意を求めていたと主張したとされる。一方、テスコでは、利用客を許可なく撮影したり、ほかの機関に撮影を依頼したりしたことはないと主張。2011年からSBXL社と提携していることは認めたが、撮影する場合は利用客から許可を得ていたという。またコープでは、店内を撮影した際には、撮影していることを示す表示を掲げたと話しているとされる。
プライバシー監視機関「Information Commissioner's Office」は、「『デイリー・メール』紙の調査は、CCTVの利用に関する懸念を浮き彫りにした」とし、SBXL社やスーパー各社の行為が個人情報保護の法律に反するものであるかを調べているという。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
























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