カーン市長の顔、丸つぶれ…エリザベス・ラインの完成は2021年までお預け?

ロンドンの地下鉄・鉄道網に新しく仲間入りする路線として工事が続けられている、「エリザベス・ライン」。もとの呼称は「クロスレール」(「クロス」=「横切る」)と言い、約20キロにわたってトンネルを掘り、ロンドンを東西に横切る形で開業する予定で、その完成が待たれている。
しかし、工事は遅れに遅れており、当初の2018年12月開業予定が、「今秋」にのびたが、それすらも現実的ではなくなってしまっているという。「メトロ」紙が伝えた。
トップが次々に辞任していることも、問題の大きさと深刻さを物語っているといえるだろう。
駅の建設、システムのテストなどやるべきことが山積しているとされ、今の時点で「現実的」とされる期日は、2021年春。しかし、これもあくまでも「予定」でさらにずれこむことは大いにありえる。
もっとも遅れている、ボンド・ストリート駅(ジュビリー・ライン、セントラル・ラインについては従来どおり乗降可能)に関しては2021年後半まで完成しないとする悲観的な声が聞かれている。完成が遠のくほど、さらに税金が使われることになる。ここまできたら引き返せないのはわかるが…とにかく1日も早く完成させてほしい!

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)