ビクトリア女王、激怒していた!「切り裂きジャックを捕まえなさい!」

■今から130年ほど前のヴィクトリア朝時代、東ロンドンのホワイトチャペルを中心にわずか3ヵ月ほどの間に5人の娼婦が殺害された上、内臓を持ち去られるなどし英国中を震撼させた連続猟奇殺人事件「切り裂きジャック」。この凶悪な犯罪に驚いたヴィクトリア女王は警察の怠慢を非難し、内務省の役人に事件の早期終息を命じていたことが分かった。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。

事件があった1888年当時の王室メンバーが残したメモなどを、著名な王室史研究家のイアン・ロイド氏がまとめて出版した。それによるとヴィクトリア女王は最後の犠牲者の遺体が発見された11月9日、当時首相であった第3代ソールズベリ侯爵に会い「事件解決には不退転の決意を持った行動が不可欠。あなたは最初の殺人が発生した時に閣僚たちとよく相談しますと約束したはずです。刑事たちに今まで以上に頑張らせなさい」と檄を飛ばしていた。
女王の叱咤激励も虚しく同事件は結局迷宮入りした。

切り裂きジャック事件の全容をまとめたジャーニー制作のショートムービーをぜひご覧ください。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)