ブレグジットの混迷の中で、かろうじて明るいニュースといえるのは?

ブレグジットがらみの報道で、良いニュースはほぼないと断言できる今日この頃だが、『恩恵』を受けている産業があることが分かった。「メトロ」紙が伝えた。
きわめてまれなこと、と皮肉のひとつても言いたくなるが、『恩恵』を受けているのは、国内の観光産業。
休暇用の賃貸物件を扱う「HomeAway」社が英国人2,000人を対象に行った調査で、2018年は海外に行かず、休暇旅行の行き先として英国内を選ぶ、「staycation」(「stay」=ここでは、『国内にとどまる』の意 + 「vacation」の造語)にからむ数字が好調なのびを見せたことが判明。
例えば、昨年、国内の旅行先としてトップの座に返り咲いたロンドン(2017年は、田園地帯がトップ)は、前年比10%のアップ。コストが全体的に8%も値下がりしたことも、旅行者の増加を後押ししたと見られている。
2位はスコットランドの首都エディンバラで、15%アップと大幅に増加。3位は、西イングランド、コーンウォールの海辺の街、セント・アイヴズだった。
「HomeAway」社では、ブレグジットへの不安の中で、割安価格で休暇を楽しもうとする人の増加が、今回の結果の背景にあると説明している。

 

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)