オックスブリッジ大学対抗ボートレースで、勝利校の最年長選手の記録を更新したクラックネル、夫人から怒りの決別宣言!

英国で春の訪れを告げる風物詩のひとつ、オックスフォード大学とケンブリッジ大学の対抗ボートレース。今年は4月7日に行われ、ケンブリッジ大学が勝ち、対戦成績を84勝80敗とした。

毎年、テムズ河を舞台に熱戦が繰り広げられるが、今回のレースで最も話題となったのは、五輪ボート競技の金メダリスト(2000年、04年)としても知られる、ジェームズ・クラックネルさん(46)=写真右=の出場。ケンブリッジ大学に戻り、院生として勉学を再開したクラックネルさんは、同ボートレースの勝利チームの出場者として最年長記録を更新。約25歳も年の離れたチームメイトたちと勝利の喜びを分かちあった。
しかし、この喜びの代償は大きく、17年の結婚生活が破綻したのは、クラックネルさんが夫人のビヴァリー・ターナーさん(45)=同左=の強い反対を押し切ってボートレース出場を勝手に決め、家族との生活を犠牲にしたからだと激しい非難を浴びている。各メディアが伝えた(写真は「イヴニング・スタンダード」紙より)。
同ボートレースの選手に選ばれるには、長期にわたる過酷なトレーニングを行わねばならず、しかも本番で実際に漕ぐことができるのは8名のみ。ただでさえ狭き門であるばかりか、クラックネルさんは、かなりの年長。若いライバルたちと張り合うために、どれほどの努力を重ねたことか。
文字通り、心血を注いだであろうことが想像できる。ラジオ・TV司会者として活躍するターナーさんに「家庭を顧みない」「夫として、父親としての責任を放棄している」「自己中心的」と責められても、クラックネルさんは自分のしたいことを最優先。よくいえば信念を貫いた訳だが、ターナーさんとは破局するに至ってしまった。ちなみに、ふたりのあいだには3人の子供がいる。
ターナーさんは、よほど腹に据えかねたとみえ、タイムズ紙をはじめ、複数の新聞の取材を受け、怒りを爆発させている。
夫人の怒りはさておき、ボートレースに出たいからと言って、ケンブリッジ大学の大学院で学ぶ、というようなことは、凡人にはまねできない!

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)