駅やバス停留所で、ジャンクフードの広告禁止!

■子供の肥満問題を抱えている英国。ロンドンでは、公共交通機関の駅やバス停におけるジャンクフードの広告を禁止する動きが本格的に始まった。BBCが伝えた。

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ロンドン市長サディク・カーン氏が、地下鉄やバスの車内、駅舎やバス停でのジャンクフード広告の禁止計画を発表したのは昨年5月。対象となるのは、脂質が高い、あるいは塩や砂糖の使用量が多い商品の広告で、2月25日から開始された。ロンドン交通局が管轄する駅やバス停のほか、道路やラウンドアバウト、タクシー、トラムなど、子どもたちの目につきやすい公共の場でのジャンクフード広告が禁止される。
すでに長期の広告契約が結ばれている一部の広告主らは満期までの継続が許されるが、多くの広告主らは今後、脂質が高くなく、塩・砂糖の使用量が許容範囲内の商品の広告に切り替えを余儀なくされるという。
この動きに対し、英国の広告業界を代表する「Advertising Association」では、「禁止による社会的影響はわずかでしかない」とした上で、「広告収入が激減することも考えられ、それが運賃など利用者の負担となる可能性もある」と指摘している。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)