ホリデー予約サイトに警告!誤った誘導をしてはいけない!!

■ ネット上での商取引の不正を監視する団体が、客が他社のサイトに逃げないよう格安ホテル予約サイトが閲覧者に不当にプレッシャーをかけたり、誤った方向に誘導して商品を押し売りするケースが増加しているとし、調査に乗り出した。BBCが報じた。

ネット上にはエクスペディア、ブッキングドットコム、アゴダ、ホテルズドットコム、イーブッカーズ、トリバゴなどといった大手旅行予約サイトがあるが、いずれも「残りあと2部屋」や「現在あなたの他に6人が同じページを見ています」「この24時間に41人が予約しました」などと利用者を焦らせ、予約を促していると疑われる表示が多々あるという。
「競争と市場庁」(CMA=日本の公正取引委員会に相当)は前述6社にこういった誤誘導性が疑われる行為の他、表示されない隠された費用(hidden charges)に関しても指導がされたという。
以下の4つの指導に関し、上記6社から業務改善の同意が得られたという。
● ホテルのランク付けがどのようにされているか、より明確にしなくてはならない。ホテルがランク付けサイトに手数料を渡して格付けに手心を加えてもらうようなものがあってはならない。
● 利用者に予約を急がせるような、『売り切れ間近』『他の人も同じ物件を見ています』のような偽りの印象操作をしない。利用者にプレッシャーを与えるために既に売り切れている商品の表示をしない。
● 割引やプロモーションと称しながら、実際は割高な週末レートや豪華な部屋の料金と比較しただけで、不当に安く見せるような表示の仕方をしてはならない。
● 料金には税金や予約手数料など、隠すことなく全てを表示しなくてはならない。
CMAの取締役マイケル・グレンフェル氏は、「全6社がこの4点で違反している訳ではない。それに、中には本当の掘り出し物も多数含まれている。しかし一番大切なのは、企業側と利用者の間に信頼が存在することだ。そのためにも、そこに書かれていることに圧力や誘導があってはならない」とコメントした。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)