手に負えず手放すオーナー続出…マイクロピッグはデカくなる‼

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■ 生まれた時は体重わずか250gほど。成長しても18~30 kgといわれ、一時、人気となったマイクロピッグだが、実際には数年で200kg超の普通のブタに育ち、手に負えなくなって手放す飼い主が増えているという。「インディペンデント」紙(電子版)が報じた。

ウェールズのロックデールにある「ピッグ・イン・ヘブン」は英国唯一のブタ専用のレスキューセンターだが、ここ数年、毎週のように巨大化した元マイクロピッグが持ち込まれ、悲鳴を上げている。
紅茶カップに入るマイクロピッグはジョージ・クルーニーやヴィクトリア・ベッカムといったセレブがSNS等に写真つきで紹介し始めた2009年頃から認知され始め、1匹700ポンド程度という手頃な値段も手伝って人気に火がついた。しかしほとんどの人がマイクロピッグは育ってもそのままのサイズと勘違いしていたようだという。実際には一般のブタと変わらないサイズに成長する。マイクロピッグのブリーダーらは当時、「猫のようにきれい好きで散歩の必要もない」と謳って積極的に販売していた。しかし、現実はそれとかけ離れたものだった。
「ピッグ・イン・ヘブン」オーナーのジャネット・デヴェルーさんはこれまでに68匹の元マイクロビッグを引き取っているが、持ち込まれる全てを引き取るわけではないという。中には理由をでっちあげて何とか邪魔となったブタを処分しようとする依頼者もおり、その場合は引き取りを断るのだという。仮に全てを引き受けていたら、すでにブタの数は1000頭を超えていると話す。デヴェルーさんたちは、これ以上、「捨てブタ」の悲劇が広まらないようにマイクロピッグの販売を制限するよう政府に働きかけていくという。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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