■ 昨年10月以降、薬不足の問題が改めて浮き彫りとなっている。痛み止めや抗うつ剤など、一般的に広く処方される薬も含まれることから、薬剤師らが警鐘を鳴らしている。BBCが伝えた。
イングランドにおける薬局の全国組織「PSNC」の発表によると、薬の不足数は、2017年11月に最悪となる91種類を記録し、その後、昨年10月には45種類まで回復していたが、同12月には80種類まで再び急増したという。
薬不足により、患者が処方された薬を手にすることができなくなるほか、価格の高騰などの問題に直面。結果的にNHSの負担へとつながっていくとされる。
薬不足の原因として、薬の需要が世界的に高まっていることや原料費の高騰、採算の取れない薬の減産など、さまざまな問題が指摘されているが、先行きの見えないブレグジットへの懸念が状況を悪化させているとも伝えられている。
英政府は、EUからの合意なき離脱の可能性も視野に入れ、製造メーカーに6週間分の供給量に相当する薬を備蓄するよう呼びかけており、これによる一時的な薬不足の可能性も指摘されている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
























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