■ 昨年9月、地下鉄ディストリクト線の列車内で時限爆弾が爆発し多数の負傷者を出したテロ事件の最終審があり、被告に終身刑(最低34年)の判決が下された。BBCが報じた。
写真:アーメド・ハッサン被告 © Met Police
爆弾テロがあったのは昨年9月15日、朝のラッシュアワーで地下鉄列車内に置かれた手製の爆弾の一部が爆発、51人が重軽傷を負った。警察は翌日、イングランド南東のドーバー市内でテロの実行犯、サリー県在住のアーメド・ハッサン被告(18)=写真=を逮捕した。
ハッサン被告はフランスのカレーからトラックの荷台に潜り込んで英国に入国。2016年に移民要請をした際、ハッサン被告は面接官にいわゆるイスラム国家(IS)から殺人訓練を受けたことがあると語った。また、ハッサン被告は法廷で、被告の父親が英国がイラク国内で展開した軍事行動によって殺害されたと英政府を非難した。
裁判長は「被告が大変危険で邪悪な人間であることに疑いの余地はない。亡命希望者になりすまし、無慈悲な心と不退転の決意で爆弾テロを実行した。被告はテロによって最大限の人間を殺す覚悟だった」と非難し終身刑を言い渡した。
ハッサン被告の爆弾は8時20分に電車がパーソンズグリーン駅に着いてすぐ、一部が爆発し23人がやけどを負い、28人が電車から逃げる際に転ぶなどして負傷した。
検察官は「爆弾がもしも正確に爆発していたら中に仕込まれていた金属片によってさらに深刻な被害をもたらしていただろう」と断じた。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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