冬のロックダウンを乗りきろう!メンタルヘルスお助けアプリ

■ 11月5日からイングランドで始まったロックダウン2。ただでさえ気が滅入りがちな寒く暗い季節であるのに加え、多くの国民が「クリスマスを家族と過ごせるのだろうか」と、不透明な先行きに不安と孤独を募らせており、人々のメンタルヘルスが心配されている。メンタルヘルス問題に関わる慈善団体「Time to Change」によると、今年はパンデミックの影響により、4人に1人が何らかのメンタルヘルス問題を経験しているという。コンサルティング会社「Accenture」の調査では、英国人の約39%がオンライン、アプリ、ウェアラブルなどのテクノロジーを利用し、ストレスや睡眠改善など、メンタルヘルスの向上に役立てていると答えた。長いトンネルの先には光明が差していることを信じ、話題のメンタルヘルスお助けアプリで乗り切ろう。(文/ネイサン弘子)

全世界6200万人が利用
headspace

集中力を高め、気分を落ち着かせる瞑想を手助けするアプリ。「基本の瞑想」「ストレスと不安」「就寝と起床」ほか、目的別のジャンルが豊富。堅苦しい印象を与えないかわいらしいキャラクターたちが瞑想へと導く。全てのコンテンツにアクセスするのは有料(コースにより料金は異なる)だが、無料トライアルがあるほか、パンデミック中に無料のマインドフルネス・コンテンツ「Weathering the storm」が追加された。
https://www.headspace.com/covid-19

仮想トモだち
tomo

NHSが推奨するチャットボット(自動会話プログラム)アプリ。その日の気分を仮想バディの「Tomo」(友!?)の質問に答えながら記録することで、自分のメンタル状態を把握する。Tomoは利用者のライフスタイルや課題を学び、利用者に向いていると判断した新習慣を提案するほか、新習慣の成果を写真にとり、アプリ内のコミュニティと共有する活動などを推進。写真は共有できるが完全匿名。初回7日間無料、月額9.99ポンド~。
https://hellotomo.co.uk/

異なる療法を取り入れる
Calmer You

ワークライフバランスを構築し、より幸せで落ち着いた自分になることを目的としたアプリ。うつ病やパニック障害、強迫性障害、不眠症などにおいて効果があるとされるCBT(Cognitive Behavioral Therapy:認知行動療法)、ワークアウト、呼吸法、頭に浮かんだことを書き出し『書く瞑想』とも言われるジャーナリングなどを提供する。無料体験版あり。サブスクリプション費用は月額5.99ポンド、年間35.99ポンド。
https://calmer-you.com/

国民のPEコーチ、再び立ち上がる!
Wake Up with Joe

©Instagram/thebodycoach

学校が閉鎖された1回目のロックダウン中、子供向けのPEビデオを日々ユーチューブで生配信し、国民から絶大な支持を得たボディ・コーチのジョー・ウィック。この配信で得た収入58万ポンドをNHSに寄付した伝説のコーチが、気分を高めてメンタルヘルスを助ける15分間のワークアウトを、11月9日から月・水・金の朝6時よりユーチューブで配信中!
https://www.youtube.com/c/TheBodyCoachTV/featured

週刊ジャーニー No.1163(2020年11月12日)掲載