今からでも間に合う!ウィンブルドン選手権 楽しみ方

■ 7月1日から2週間にわたり開催されるウィンブルドン選手権。ショーコートの前売りチケット抽選はすでに終了し、当日券もなかなか入手困難、かつ初めて訪れる人にとっては入場の仕組みも分かりづらい…。でも、日本人選手の活躍が期待される今年、どうにか応援したいと考え中の人に向け、観戦手段をまとめた。

その1 前日、あるいは早朝から並んで当日券を購入

入場にあたりチケットは2種類。トップ選手が試合を行う各ショーコートのチケット(センター・コート、第1~3コート/33~225ポンド)と、その他の第4~18(13を除く)コートを見学できるグランドパス(8~25ポンド)。ショーコートの前売りチケット抽選は終了したが、試合当日にその一部およびグランドパスが現地で 発売される(僅少だがチケットマスターwww.ticketmaster.co.ukでもショーコートのチケットを購入可)。この当日券を求めて、会場に隣接するウィンブルドン・パークには長い行列ができる。ショーコートで観戦したい人は前日から並んだ方が可能性が高まるが、そうでなければ早朝から並ぶとグランドパスが購入できる。サウスフィールド駅から会場に向かって徒歩5分ほどで行列専用ゲートが見えてくるので、指示通り進んでスタッフから整理券(queue card)を受け取ったらあとは並んで待つのみ。参考までに筆者の体験を書くと、「午前6時前に列に到着→午前中に会場入り」「午前11時頃に到着→午後3時頃に会場入り」など(試合の組み合わせや曜日により混み具合は異なる)。

その2 リセール・チケットでトップ選手のプレイを見るチャンス!

グランドパスで会場に入った後、どうしてもショーコートでの試合が見たい! という人は、リセールチケットがねらい目。ショーコートのチケット保持者が帰った場合などに、そのチケットが会場内で再び売りに出されるもので、価格も10~15ポンド程度とお得。会場内のヘンマンヒル=写真下=の近くに販売ブースがあり、午後3時以降チケットがあれば売り出される。ここでも行列必至。

会場内のヘンマンヒル(別称、マリーマウンド)に巨大スクリーンが設置され、ピクニックしながら試合観戦ができる。

その3 夕方からでも楽しめる!会場の雰囲気を堪能

1週目は試合数が多く、暗くなるまで行われることも多いので、仕事を早く切り上げて会場へ向かい、グランドパスを購入すれば試合を楽しむことができる。平日の夕方であれば行列がないことも多く、チケットの購入もスムーズ。だた、出かける前に試合の進み具合を公式ウェブサイト等で見て、残り試合があることを確認する必要あり。ショーコート以外で行われている試合を見たり、名物のイチゴを食べたりして雰囲気を味わおう!

その4 各所のパブリック・ビューで観戦!

開催に合わせて、ロンドン各所には巨大なスクリーンが設置されるので、気軽に雰囲気を味わいたい人にはもってこい。一押しは、セント・ポール大聖堂の隣のショッピング・センター「One New Change」ルーフ・テラス=写真上、入場無料。セント・ポール大聖堂を背景に観戦しよう!(文・西村千秋)

今年の記念に!試合球を手に入れよう!

会場内にはショップが設けられ、各種グッズがそろうが、一味違った記念品としておすすめは、試合球。試合で使われたボールが販売され、売上げはチャリティー団体に寄付される仕組み。通常、センターコートとコート15の間にあるキヨスクで販売され、1個(1ポンド)から購入可能。ボールに開催年が書かれている上、芝がついていることもあるので、いい記念になること間違いなし!

週刊ジャーニー No.1091(2019年6月20日)掲載