7ポンド以下のおススメ赤ワイン Red Wine
サンタ・ジュリア・マルベック |
特徴 アルゼンチン、メンドーサ州産。メンドーサ州は、アルゼンチンのワイン総生産の70%を産出する心臓部。ブドウ作付け面積は16万ヘクタールあり、おそらく世界最大のワイン生産地域といえる。砂漠に拓かれた栽培地で、西のアンデス山脈、東のパンパス草原によって、雨域から遠ざけられている。緯度的には暑い地域だが標高の高さを利用するとともに、アンデス山脈からの雪解け水を灌漑することによりブドウ栽培を可能にしている。同エリアの生産者は100%有機栽培を行っている。 |
コート・カタラン |
特徴 フランス産。今、カタルーニャ地方と言えば首都をバルセロナに持つ、スペインの地方だが、昔は、ピレネー山脈を挟んでフランス側とスペイン側にまたがっており、都はフランス側のペルピニャンにあった。現在、ペルピニャンは南仏産ワイン、ルシヨンの中心地だが、このワインがスペイン原産のグルナッシュ種から造られているのはこの歴史による。 |
コノ・スル・ピノ・ノワール |
特徴 ブドウを手摘みで収獲し、できの良い果実のみを使ったワイン。果梗を取り除いてから、低温で炭酸ガス浸漬法によって発酵させ、その後、足踏みによってタンニンを出さずに色素と香味のみを抽出。さらにステンレス・スチール製タンク内で発酵を終了させ、フランス産のオーク樽内にて14ヵ月熟成させて造る。 |
ヘイ・ステーション・ランチ・カベルネ・ソーヴィニヨン |
特徴 アメリカ合衆国カリフォルニア州産。セントラル・ヴァレー東部のローダイLodi地区の熟したブドウが海風の影響を受けることにより、バランスのとれたワインを生み出している。 |
レッキァ・バルドリーノ |
特徴 バルドリーノは、イタリア中央北部、ミラノとヴェニスの間に位置し、避暑地として有名なガルダ湖畔にあるワイン産地。 軽めの赤ワインを産出することで知られ、タンニンが苦手な人でも楽しむことが出来るワインを造り出している。 |
テスコ・ファイネスト・ソモンターノ |
特徴 「山の麓」という意味をもつソモンターノのワインは、スペインの北東生まれ。1964年創立のボデガ(ワイン生産者)が、フランスとの国境にあるピレネー山脈の麓で造る。シエラ・デ・グァラとシエラ・デ・サリナスの山々に囲まれ、冷たい風から保護された盆地で、ブドウ畑はゆるやかな斜面に集中している。海外での知名度が低いことから、価格は手頃ながら、大変美味しい。 |