■スペイン領カナリア諸島最大の島テネリフェ島の住民が「より質の高い観光客」の誘致を求めている。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。昨年カナリア諸島を訪れた観光客は1600万人。その中でテネリフェ島は650万人を記録。前年と比べて11%も増えた。しかしテネリフェ島と周辺のカナリア諸島では経済が観光に依存しているにもかかわらず、英国人観光客に対して反発が高まっている。

地元料理に目もくれず、ハンバーガーやチップスを頬張りながら安価なビールを飲み続ける英国人観光客よりも、もっとカナリア諸島の文化や食に敬意を払う「目の肥えた」観光客を誘致したがっているという。ここのところリゾート地周辺では「観光客は帰れ」「よそ者が多過ぎ」といった反ツーリズムの落書きが相次いでいる。
一方、英国人とアイルランド人の別荘所有者は、観光客に対して別荘の貸し出しを拒否したため2000ポンドの罰金を科されたという。地元の画家ビッキー・コロマーさん(63)は「ここはかつてパラダイスだったのよ。でも今は安いビールを飲みバーガーやチップスを食べ、日光浴をしたいだけのイギリス人やドイツ人観光客のためのものになってしまった。不法駐車が増え、ゴミを撒き散らすキャラバンが溢れている。飛行機や観光客の数を減らし、より質の高い人たちを連れて来るようにしなくちゃいけないと思う」と語った。不満を募らせているグループは観光客へのエコ税や観光税の導入、さらに外国人による不動産購入の規制を求めている。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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