
イングランド中西部の都市、ブリストルを流れるエイヴォン川にかかる、「クリフトン・サスペンション・ブリッジ(つり橋)」はヴィクトリア時代に完成したもので、同都市のシンボルともいえる建築物。撮影されることも多いが、今回、大きな話題となっているのは、橋そのものではなく、この橋の近くで24日に撮影された『モノ』。「デイリー・メール」紙が報じた。
スペイン出身でブリストル在住のタマラ・ブランコさん(29)が24日夕方、ジョギング中に、エイヴォン川で動く不審なものを発見、写真を撮影=写真(「デイリー・メール」紙より)。それがメディアで取り上げられ、かねてから目撃証言が出ていた「ワニではないか」と話題になっている。
初めて目撃者が出たのは今年2月。バス運転手がブリストルのベッドミンスター橋付近で「ワニを見た」と通報。地元警察が捜索を行ったものの、証拠はまったく得られなかった。
その2日後、および翌週に目撃証言が出たが、それ以降は途絶えていた。
爬虫類の専門家ジョー・マッケイド氏は、英国の水温の低い河川でワニが生息するのは難しいとしながらも、大型の個体であれば冬を越すことは「不可能ではない」と話す。また、「クロコダイル」ではなく、比較的水温が低くても生息できる「アリゲーター」(※)のほうが可能性としては高いと見解を述べている。
「クリフトン・サスペンション・ブリッジ」のそばには、何者かにより、「ワニに注意」の立て看板も建てられる=写真左隅=騒動に発展しているが、さて、この写真の正体は?
※日本語ではワニとひとくくりにされることが一般的だが、「ワニ目(もく)」は主として次の2科を含む。
■アリゲーター科
*北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、中華人民共和国(長江下流域)などに生息。
*口吻が短く幅広い傾向がある。
クロコダイル科のワニに比べると小型(体長は最大で6メートル程度)
*クロコダイル科のワニに比べると、総体的におとなしいとされるものの、2006年に米フロリダ州でジョギング中の女性がアメリカアリゲーターに襲われて死亡する事件が発生するなど、人を襲うケースも報告されている。
■クロコダイル科
*アフリカ大陸、オーストラリア大陸北部、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、ユーラシア大陸南部、インドネシア、キューバ、ジャマイカ、ドミニカ共和国、ハイチ、パプアニューギニア、フィリピン、マダガスカル西部などに生息。
*口吻が細長い傾向がある(口を閉じた時に下顎の第4歯が外から見える)。
*アリゲーター科のワニに比べると大型(体長は最大で7メートルに達することもある)。
アリゲーター科のワニに比べるとどう猛とされる。

















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