ウィリアム皇太子…王室きってのサッカー好き

■サッカーのワールドカップ(W杯)もいよいよ大詰め。イングランド代表はアルゼンチンに最後の最後で逆転負け、決勝進出を逃すという悔しい結果に終わったが、多くのサポーターと同じように、ウィリアム皇太子も観戦を大いに楽しんでいるとして話題になっている。BBCが報じた。

イングランドサッカー協会(FA)のパトロンを務める皇太子は、今大会の全試合を見守り、選手やスタッフとも直接連絡を取り合うなど、チームとの結び付きも深い。イングランド代表の決勝進出が決まれば、FA代表として米ニュージャージーで行われる決勝戦を現地観戦する予定だった。

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王室メンバーの中でも、これほどサッカーへの情熱を公に示してきた人物は珍しい。今年5月、応援するアストン・ビラがUEFAヨーロッパリーグを制した際には、喜びを爆発させた。試合後には選手たちのロッカールームを訪れ、優勝を祝福する姿がメディアに取り上げられた。皇太子がアストン・ビラを応援するようになったのは10代の頃。家族ぐるみで親しい友人の勧めがきっかけだったという。クラブ主将ジョン・マッギン)も「彼は本物のビラファンだ」と語っている。また、アストン・ビラの人気ポッドキャストの配信者と交流し、「いつか出演したい」と話したこともある。こうした飾らない振る舞いが、「本当にサッカーが好きなのだ」という親近感につながっている。

英王室は伝統的にスポーツとの縁が深いが、故エリザベス女王は競馬、キャサリン皇太子妃はテニス、チャールズ国王は若い頃にポロを愛好していた。専門家は、世界屈指の人気スポーツであるサッカーを通じて国民と感情を共有する姿勢が、将来国王となる皇太子への親しみや信頼感を高めていると指摘。強豪クラブではなくアストン・ビラを長年応援し続けていることも、「等身大のファン」として多くの人々の共感を集めている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


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