日曜の昼下がり…人工知能にケンカ売ってみた! その1

■英語のニュース記事をざっと読んだり調べものをする際に生成AI(人工知能)ChatGPTの翻訳機能を活用している。月額20米ドルの有料版を使っているが「利用規定」が厳しくて少々困惑していた。例えば猟奇的事件や性犯罪絡みのニュースだと翻訳はするものの「このコンテンツは利用規定に違反している可能性があります」というメッセージが赤字で表示される。より過激な表現が含まれる場合は翻訳が勝手に削除され、前出のメッセージだけが表示される。普通のBBCやいわゆる高級紙のニュース記事であるにもかかわらずだ。そして「この指摘に誤りがある場合、この回答に『よくないね』を押してお知らせください」と表示が出る。しかし「よくないね」を押しても「ありがとうございます」と表示されるだけで翻訳が表示されることはない。そのため「何のための有料版なのだろう」とブツブツ言いながら自力で訳したり、他のもっと聞き分けの良い翻訳サイトに移動したりするなどしていた。

2月2日(日)午後、BBCニュース(電子版)にあった「AI-generated child sex abuse images targeted with new laws」という記事を読もうとChatGPTに訳させようとしたところ、「利用規定違反」を理由に翻訳が削除された。内容は児童虐待映像を取り締まるための法律に関する極めて真面目で重要な内容なのだが「child sex abuse」が引っかかったらしい。

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見出しだけで翻訳拒絶とは横暴過ぎないか。いつもなら大人しく諦めるのだが、今回は厳しさが過ぎると思ったためイヤミを込めて「〇〇(他社製品名)より使いづらいです」と送信、AIに喧嘩を売ってみた。すると「フィードバックありがとうございます! もし、もう少し具体的なニュアンスや表現があれば調整いたします。『〇〇と比べて使いづらい』と感じた点について教えていただければ、よりあなたの好みに合う翻訳を提供できますよ」と返しがあった。そこでちょっといじわるだと思ったが所詮相手は人工知能、人間じゃないから嫌われたって構わない、遠慮なく詰めてみた。「自分で考えてください。有料でこのサービスはないと思います」と送った。すると、こんな返答が表示された! (その2に続く)By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

日曜の昼下がり…人工知能にケンカ売ってみた! その2 は こちら


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