■ 老夫婦が衰弱と痛みに耐えるよりも、自殺ポッドを利用して一緒に人生を終える決断を下し、物議を醸している。「メール・オン・サンデー」紙(電子版)が伝えた。

元英空軍(RAF)技師のピーター・スコットさん(86)は、元看護師の妻クリスティーンさん(80)が初期の血管性認知症と診断されて以降、彼女なしの人生は耐えられないとして、共に死ぬ道を選択した。サフォーク県メリス村の自宅でインタビューに応じたピーターさんは「NHSでは、老齢による病気治療をすぐに受けられる可能性は非常に低いように思える。最終的には、衰弱と痛みに囚われることになるだろう。私は介護施設には行きたくない。ベッドに横たわり、よだれを垂らして失禁する生活なんて、生きているとは言えない。そして最後には、政府がやって来て貯金や家をすべて奪って、介護施設にかかった費用を賄うことになる」と語った。
さらに「長く、幸せで健康で充実した人生を送ってきたが、高齢になると素敵なことばかりではない。クリス(クリスティーンさん)の精神的な能力が衰えていくのを見ながら、自分自身も衰えていくのは恐ろしい。もちろん彼女をできる限り介護するつもりだが、彼女は看護師としてのキャリアで多くの認知症患者を看てきた。そのため、自分自身と人生を自分の手でコントロールしたいという強い意志を持っている。安楽死は、彼女にその機会を与えてくれる」と語った。
ピーターさんは続けて「私は彼女なしで生き続けたいとは思わない。他の人たちが私たちの思いを共有しないかもしれないことは理解しているし、その立場を尊重する。しかし、私たちが望んでいるのは自分で選択する権利だ。この国では、それができないことが非常に残念でならない」と話した。ピーターさんとクリスティーンさんは、望みを叶えるためにスイスに行かなければならない。スイスでは1942年以来、自発的な安楽死が合法化されている。ピーターさんは、「The Last Resort(最後の方法)」という未検証の安楽死を提供する団体に登録する予定だ。この方法は大変な物議を醸しており、スイスの一地域では禁止されている。(その2に続く)By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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