白、やめます! ウィンブルドン女子のショーツの規定緩和

■テニスのウィンブルドン選手権。来年から女子のダーク系アンダーショーツ着用が解禁されることが決まった。BBCが報じた。

オール・イングランド・クラブは、大会期間が生理と重なることを危惧する女子選手たちの不安を和らげるため、白いウェアにこだわる規則を一部緩和する。スカート丈より短いことを条件に、中間またはダークカラーのアンダーショーツ着用が可能となる。競技者たちが懸念を表明したことで、女子テニス協会(WTA)、テニスウェアメーカー、医療チームなどを交えた話し合いの場が持たれていた。

2016年にオリンピック・チャンピオンとなったプエルトリコ出身のモニカ・プイグ選手は以前、「ウィンブルドンと生理がかち合わないことを神に祈っていた」と、白いアンダーショーツ着用への不安を語っていた。生理がプレーに与える影響に関して最初に言及した英国のヘザー・ワトソン選手は今年6月、BBCスポーツで「プライベートな場では、常に女子選手の間で話題にのぼっていた」と話した。

ウィンブルドンでの白いウェア着用は、1884年に同大会女子シングルス初代優勝者となったモード・ワトソン選手(英)が上下白で揃えたウェアを着用していたことに由来するもの。アンダーショーツだけとはいえ、139年の時を経てようやく白以外のものが解禁される。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)